人相は年齢と共に変化し、生き様を映し出す鏡ともいえますが、顔だけでなく体にもオモシロいくらい歴史が刻み込まれます。
まるでマトリョーシカのように…
ミルクレープやバームクーヘンのように…
特にこれまでケアしてこなかった方の、コリの層がどんどんほぐれていくと、昔の古傷があらわれ出すことも珍しくない。
そんな時、体ってウソ偽りが通用しない生きた証拠なのだと感じる。
体を変えることは、人生を省みて、生き方自体を変えることだったりする。
老化を嘆く人も多いけれど、これからの扱い方次第で、どんな仕上がりになるのだろうと、ちょっと楽しみだったりもする。