わんぱく坊主の子守を頼まれても、始終体を使った遊びは勘弁だった私を救ってくれた救世主「100かいだてのいえ」。
はじめは落ち着きがなく大変だけど、問いかけてやり取りする楽しさを知ると、見事に興奮してハマってくれる。
特に就学前のわんぱく坊主は、発想もボキャもぶっ飛んでいて面白過ぎ。
こっちが「もっと一緒に読もうよ」と言いたくなるくらい。
ママには見せない一面も見せてくれたりして、後でママに報告して驚かれるのもまた楽し。
会話のキャッチボールをしながら読んでこその絵本なので、忙しいママさんたちには良さをいかしきれず、もったなさを感じる時もあるけれど、寝かしつけに読むにはあまりにも刺激的で不向きすぎる…笑
ママの読み聞かせもいいけど、閉鎖的な子育てが増える中、マンツーマンで絵本読みにつき合えるおばさんって何か重要な気がする。
「どっちがへん?」の頃から、クリエーターというより、こんなパパがいる娘さんが羨ましいと思わずにはいられなかった岩井俊雄さんの作品だからこそ、パパがお相手するのもいいよね。
第4弾「そらの100かいだてのいえ」までなら当店でも読めますが、いまだに新刊って凄すぎる。
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