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閉経前にしておきたい骨貯金

子宮筋腫などで生理が重く、閉経待ちしている人も多い更年期。

しかし、閉経後に女性ホルモンが減ると、これまでにないもっと深刻な問題が次々と発生します。

そのひとつが、骨密度の低下。

女性ホルモンは、骨の代謝にも関係しており、閉経後10年で急速に骨密度の低下が進むといわれています。

閉経が平均50歳と考えると、60代で一気に女性の骨粗しょう症が増えるのも納得ですね。

  • バランスの良い食事(カルシウムの摂取)
  • 適度な日光浴(ビタミンD生成)
  • 軽い運動(適度な負荷で骨細胞を活性化)

骨の形成はカルシウムを摂るだけでは難しく、しっかり吸収率を高めるには、紫外線を浴びることで生成されるビタミンDも不可欠。

また、軽い運動で骨に刺激を与えることは、骨の強化にもつながります。

毎日コツコツ続けることが何より大切な骨貯金。

日光浴も兼ねたウォーキングは、一番気軽にはじめられそうな骨貯金に適した運動ですね。

ただ閉経待ちしているなんて、もったいないですよ。